近年、国外では日本人の文化の良さを称賛してくださっている
報道などを目にすることが多くなっております。
日本を訪れる外国人の方から仏壇やお位牌に関する
ご質問をいただくことが増えてきました。

「旅立たれたご家族の身代わりがご家族の元に残り、過ごされた家の中で毎日会える」
との説明をさせていただくと、大変感銘を受けられる方も多くおられます。

お位牌は一緒に過ごされた方との絆の証であり、
お仏壇は互いに心を通わせるための場所。
その場所をお護りするためのものと思い大切にお作りしております。

仏壇の種類

  • 金仏壇(塗仏壇)
  • 唐木仏壇
  • 家具調仏壇

◆金仏壇(塗仏壇)◆

日本古来からある仏壇の様式で、白木材に漆の塗りを施し、更に扉や内部に金箔や蒔絵、螺鈿などで装飾された豪華な仏壇。
主に浄土真宗用として使われることが多く、最もクラシックな仏壇です。

◆唐木仏壇◆

金仏壇に代わり、江戸指物の職人たちの間で渋めを好む江戸の気質に合わせ、それまでの大名家具に使用されました。
桑、屋久杉、けやき、黒檀、紫檀などの柾目を活かした材で造り始められました。
黒檀、紫檀などの材を唐木と呼んだことから唐木仏壇と言われています。

◆家具調仏壇◆

近年、日本建築よりも洋風や2×4建築マンションなどの建物が増え、洋間、リビング等にお仏壇を置かれることも多くなってきました。
お部屋の雰囲気に溶け込み、スッキリとコンパクトな仏壇は時代のニーズに合わせ生まれた新定番となってきました。
上野店・葛飾工場店とも、家具調専用展示場で見やすくご用意いたしております。